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「磐田見せ場つくれずホンダFCに完敗」

■磐田見せ場つくれずホンダFCに完敗 [日刊]

磐田はJFLのホンダFCと練習試合を行い0−3で完敗した。日本代表FW前田遼一(29)やU−22日本代表MF山本康裕(21)ら、主力選手は不在だったが、格下相手に見せ場をつくることができなかった。

練習とはいえ、トップチームは今季初のヤマハスタジアムでの試合。だが、約2000人の観客を沸かせることができなかった。序盤はDF駒野友一(29)の精度の高いクロスでチャンスをつくったが、1本目の9分に先制点を許すと、同20分には守備を完全に崩されて失点。3本目にも加点された。柳下正明監督(51)は「やれる選手、やれない選手の差がはっきりと分かった」と厳しい口調で話した。

| ジュビロ ニュース |
「山田切れ味のドリブルで先発アピール」

■山田切れ味のドリブルで先発アピール [日刊]

磐田は23日、1カ月後のリーグ戦再開となる新潟戦(4月24日)に向けて本格的に再始動した。実戦形式のメニューで、大卒ルーキーのMF山田大記(22)は切れ味鋭いドリブル突破を見せるなど、好調をアピール。山田は「試合までの1カ月の期間を無駄に過ごさないようにしたい」と意気込んだ。

ひたむきな姿勢でアピールを続ける。山田は13日に行う予定だったホーム開幕戦でプロ初先発をほぼ確実としていた。だが、東日本大震災の影響で試合は中止。先発出場への道は「振り出し」となったが「またしっかり準備したい」と気持ちを切り替えた。この日は練習後に、約1時間筋トレを行うなど、再開に向けた調整に余念はない。「自分は(スタメンに)定着したわけでもないので。どんどんアピールしていきたい」と力を込めた。

| ジュビロ ニュース |
「駒野&川口「力になれるよう頑張る」」 他
■駒野&川口「力になれるよう頑張る」 [日刊]

29日に開催される「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」(大阪・長居)で日本代表と対戦するJリーグ選抜「チーム アズ ワン」のメンバー20人が22日に発表された。磐田からはGK川口能活(35)とDF駒野友一(29)が選出された。磐田は日本代表FW前田遼一(29)を含めると、3選手が参加する。

磐田の顔ともいえる川口と駒野がプレーで勇気を与える。磐田はこの日、5日間のオフを挟み、練習を再開。すでに18日に日本代表での招集が決まっていた前田に加え、川口と駒野の参加が決定した。駒野は「今こそ日本中で力を合わせていくことが大事。真剣勝負をして、ファンやサポーターを含めて応援していきたい」と熱い思いを口にした。

クラブも19、20日に選手が自ら街頭に立ち、募金を呼び掛けるなど被災地の早期復興に向けて動きだしている。両日とも募金活動に参加した川口は「皆さんの『早く元気になってほしい』という思いを感じた。スポーツが落ち込んでいたら、みんなの元気がなくなってしまう。前向きになっていかないといけない」と話した。

W杯に参加した川口や駒野は国民から応援“される”立場だったが、今はサッカーを通じて、被災者を応援する立場となる。「サッカーをしているところを見て『頑張ろう』と思ってくれればいいと思う」と駒野。川口も「皆さんの力になれるように頑張ります」と全力で臨むことを誓った。

■練習を再開
[@S 静岡新聞]

J1磐田は22日、東日本大震災の影響を考慮して休止していた練習を6日ぶりに再開した。先頭を切ってフィジカル中心の内容をこなした那須主将は、「少しサッカーに集中できるようになった。リーグ戦再開までの期間を無駄にせず、チームとして目標を持ち続けていくことが大事」と力を込めた。

岩手県出身の山本脩は左ふくらはぎの張りによる別メニューから合流間近。「自分まで下を向いていても仕方がない。体調を戻し、リーグ戦に臨みたい」と口元を引き締め、練習後はチームメートらから集まった救援物資の仕分け作業に取り組んだ。

磐田は4月24日のアウェー新潟戦が再開初戦。今月26日のホンダFC戦を皮切りに、最低でも週1回は練習試合を行う予定で、柳下監督は「先はまだ長い。徐々にコンディションを上げ、続けて練習試合をこなす期間も作りたい」と再開までの1カ月間を見据えた。




| ジュビロ ニュース |
「磐田&ラグビー・ヤマハ発動機が募金活動」 他

■磐田&ラグビー・ヤマハ発動機が募金活動 [日刊]

磐田とラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の選手やスタッフが、東日本大震災の被災者支援のため19日、ららぽーと磐田で街頭募金活動を行った。クラブは21日まで休日だが、この日はGK川口能活(35)ら「2つのジュビロ」で52人が参加し、約1時間募金を呼びかけた。川口は「みんなの思いは1つだと感じました」と話した。

その後は、集計作業も選手が行い、約150万円が集まった。原発事故が心配される福島県出身のDF本田慎之介(20)は「(お金が)集まるとか集まらないとかじゃなくて、みんなが協力したいという気持ちでいてくれたのがうれしかった」と感謝した。18日にはU−22日本代表にも初選出され「精いっぱいのプレーをして結果を残してきたい」と被災者を勇気づけることを誓った。今日20日は、浜松駅北口で午後2時から募金活動を行う。

■募金活動「お金が集まったとか集まってないとかじゃない」 [スポニチ]

東日本大震災の被災地を支援するため磐田の選手、スタッフら52人が19日、ららぽーと磐田で募金活動を行った。甚大な被害を受けた福島県出身のU―22日本代表DF本田慎之介(20)らの呼び掛けに、約1時間で149万7043円の義援金が集まった。20日は浜松駅北口で午後2時から3時まで行われる。

「募金に協力よろしくお願いします」。買い物客でにぎわう週末のららぽーと磐田に、本田らの大きな声が響いた。午後2時の開始とともに、多くの人たちが慈善のお金を募金箱に投入。1時間で約150万円にものぼった。クラブ関係者らも驚く金額。それでも本田は「お金が集まったとか集まってないとかじゃない。みんなが(被災地のために)協力したいという気持ちを持ってくれている、ということが分かってうれしかった。やってよかった」。地元・福島を含め、震災と原発の影響に苦しむ東北地方の被災者を思う心が、何よりも本田の心を温めた。

自身はサッカーでも故郷を“サポート”する。前日18日には14年ロンドン五輪出場を目指すU―22日本代表のウズベキスタン遠征(21〜30日)メンバーに選出された。「このタイミングで選ばれたことは意味があるんじゃないか」と話していた本田。「自分たちの町から代表選手が出ているんだと思ってもらえるように、まずは定着したい。“僕たちのために頑張って”と言ってくれる地元の人もいる。自分の頑張りがメディアを通して知ってもらえるように、結果を残してきたい」と意気込んでいる。

20日には浜松駅北口で街頭に立つ。「あした(20日)も頑張ります。(お金は)少しでも役に立てばいいし、本当に協力したいと思っている人がいるということを被災者の人たちに知ってほしい」。本田を含め、同じく東北地方、岩手出身のDF山本脩ら選手15人は募金活動終了後、自主的にお金の仕分け作業に入った。みんな仲間だ。この思いは必ずや被災地に届くはずだ。

■募金呼び掛け 震災被災地を支援 [@S 静岡新聞]

サッカーJ1の磐田は19日、東日本大震災被災者のための募金活動を磐田市高見丘のららぽーと磐田で行った。選手会長の岡田隆、川口能活をはじめ、スタッフ、ラグビートップリーグのヤマハ発動機の選手ら計約50人が参加。握手や写真撮影に応じながら、協力を呼び掛けた。
20日午後2〜3時にもJR浜松駅北口で募金を行う。

| ジュビロ ニュース |
「ゴン街頭で募金活動「被災地に思い届け」」 他

■ゴン街頭で募金活動「被災地に思い届け」 [日刊]

北海道スポーツ界が立ち上がった。バスケットボールの北海道のほか、サッカーのJ2札幌、エスポラーダ北海道、ノルディーア北海道が19日、札幌市内の地下歩行空間で東日本大震災への募金活動を行った。札幌市などが主催した活動に参加したもので、午前、午後に分かれ、各チームの選手、スタッフ計200人が声をからし、道行く人に募金を呼びかけた。

J2札幌の元日本代表FW中山雅史(43)も午前11時からの予定を15分も早く繰り上げ2時間以上も街頭に立ち続けた。募金をしてくれた人、ほぼ全員と握手を交わした中山は「何かできることはないかと考えて多くの人に参加していただいたことはありがたい。この思いが被災地に届いてほしい。今後も何らかのアクションを起こしていきたい」と、さらなる支援を約束した。

集められた義援金は集計され次第、札幌市共同募金委員会を通じて被災地に寄付される。

■ゴンも街頭募金で訴え 札幌でスポーツ4団体結束 [北海道新聞]

コンサドーレ札幌や北海道バスケットボールクラブなど道内のスポーツ4団体は19日、東日本大震災の復興支援のため、札幌駅前通地下歩行空間で、街頭募金を呼び掛けた。

2クラブと、女子サッカーのノルディーア北海道、フットサルのエスポラーダ北海道の選手、スタッフら総勢150人以上がそれぞれ、札幌市共同募金委員会の活動に協力した。

コンサドーレのFW中山や選手会長のMF砂川らはユニホーム姿で「ご協力お願いします」と、約2時間にわたり道行く人々に支援を呼び掛けた。

中山は「多くの人が何ができるのかを考え、参加してくれてありがたい」と言い、砂川は「みんなの協力したいという気持ちが被災地に伝われば、必ず復興できると信じている」と力を込めた。エスポラーダの笠間主将は「少しでも被災地の方の役に立てればうれしい」と話した。

集まった募金は同委員会を通じて被災地に送られる。


 

| 中山雅史 |
「日本代表メンバーに長友、本田圭ら欧州組ズラリ」

■日本代表メンバーに長友、本田圭ら欧州組ズラリ [スポニチ]

日本サッカー協会は18日、東日本大震災の慈善試合(29日・長居陸上競技場)としてJリーグ選抜「Jリーグ チーム アズ ワン」と対戦する日本代表のメンバーに、DF長友(インテル・ミラノ)MF本田圭(CSKAモスクワ)ら欧州組12人を含む26選手を選出した。

欧州組の招集は現在、所属クラブと調整中で、原博実強化担当技術委員長によると、全員が出場に前向きだという。GK東口(新潟)が初選出され、ザッケローニ監督就任後ではMF家長(マジョルカ)とFW乾(C大阪)が初めて選ばれた。

イタリアに帰国中のザッケローニ監督は日本協会を通じて「通常とは異なる状況の試合となるが、代表チームは普段と変わることなく、全力で試合に臨む」とコメントした。
チームは26日に大阪で始動する。Jリーグ選抜のメンバーは22日に発表される。

日本代表は次の通り。

▽GK 
川島永嗣(リールセ)西川周作(広島)東口順昭(新潟)

▽DF 
岩政大樹、伊野波雅彦(以上鹿島)今野泰幸(FC東京)栗原勇蔵(横浜)森脇良太(広島)
長友佑都(インテル・ミラノ)槙野智章(ケルン)内田篤人(シャルケ)吉田麻也(VVVフェンロ)

▽MF 
遠藤保仁(G大阪)阿部勇樹(レスター)長谷部誠(ボルフスブルク)
本田拓也(鹿島)細貝萌(アウクスブルク)柏木陽介(浦和)

▽FW 
松井大輔(グルノーブル)前田遼一(磐田)藤本淳吾(名古屋)李忠成(広島)
岡崎慎司(シュツットガルト)家長昭博(マジョルカ)本田圭佑(CSKAモスクワ)
乾貴士(C大阪)

| A代表 |
「磐田選手、スタッフが被災者支援街頭募金」 他

■磐田選手、スタッフが被災者支援街頭募金 [日刊]

磐田の選手、スタッフが東日本大震災の被災者支援のため、19、20日の2日間で街頭募金を行うことが17日、決まった。場所は19日が、ららぽーと磐田の施設内、20日は浜松駅周辺で行う。両日とも午後2時から3時までの予定で、ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の選手も参加する方向で検討中だ。選手会長のMF岡田隆(26)は「こうした状況の中で大切なのは仲間がいるということ。共に立ち向かうこと。そして諦めないこと。サッカーにはこうした要素がたくさん入っている。共に頑張りましょう」と訴えた。

■駒野、前田に切れ J2岐阜と練習試合 [@S静岡新聞]

J1磐田は16日、J2岐阜と練習試合(45分3本)を行い、東日本大震災の影響でリーグ日程が定まらない中、南米選手権(7月)の日本代表入りを目指すFW前田とDF駒野が切れのある動きを見せた。試合は3―2で磐田が勝った。

1本目にホットラインがつながった。右サイドを駆け上がった駒野のクロスを、相手DF裏に出た前田が頭で合わせた。3年連続得点王が期待されるリーグは中断したままだが、前田は「軽はずみなことは言えない」と被災地の悲惨な状況に硬い表情を崩さなかった。

地元エコパスタジアムでの日本代表戦が中止となり、リーグ再開も4月上旬以降になりそうな情勢。柳下監督は「不安がっている選手がいる」として全体練習を21日まで取りやめることにした。代表復帰を狙う駒野は「Jリーグがなくなるわけじゃない。少し休んで気持ちを切り替え、また多くの人に夢と希望を与えられるよう頑張りたい」と先を見据えた。

また、韓国代表に選出されたDFパクは17日に帰国し、今月末に再合流する。



| ジュビロ ニュース |
「U-22、ウズベキスタンで2試合」

■U-22、ウズベキスタンで2試合 [サンスポ]

日本サッカー協会は18日、来年のロンドン五輪出場を狙うU−22(22歳以下)日本代表がU−22ウズベキスタン代表と戦う強化試合を、ウズベキスタンで26、29日に計2試合を行うと発表した。開催地は未定。当初は29日に東京・国立競技場で対戦する予定だったが、東日本大震災の影響で変更された。

代表にはFW永井(名古屋)やMF宇佐美(G大阪)ら23人が選ばれた。チームは22日に出発し、30日に帰国する。(共同)

関塚隆・U−22日本代表監督「厳しいアウェーの環境下でチーム強化を図り、今後の五輪予選へつなげたい。全員で力を合わせ必死に戦うプレーを通じ、被災地の方々に勇気や活力を与えられるように努力していく」

*磐田からは、康裕、山崎、本田が選出

| U-23代表他 |
「磐田 練習とテストゲームで再開準備」

■磐田 練習とテストゲームで再開準備 [日刊]

Jリーグは14日、大地震により3月中の試合全ての中止を決めた。

立ち止まってはいられない。磐田は15日、午前9時半から約50分間と短めの練習を行った。ウオーミングアップ後はシュート練習を行い、全体練習は終了。柳下正明監督(51)は「試合がなくなって、気持ちが緩んだときのケガが一番怖い。選手がサッカーに集中できるように我々も考えないといけない」と慎重に話した。

東日本大震災から4日が経過し、名古屋や鹿島など練習を中止にするクラブも出てきた。それでも、磐田は練習を続行。今日16日にはJ2岐阜との練習試合も行われる予定だ。「正直サッカーどころではない」と話す選手も多いように、事態の深刻さを忘れている選手はいない。6歳で阪神・淡路大震災を経験したFW金園英学(22)は「家の中がぐちゃぐちゃになったのを今でも覚えている。被災者の方の気持ちはよく分かるし、頑張ってほしい」と早期復旧を願った。

今後は、練習とテストゲームを繰り返して再開に向けて準備をしていく。柳下監督は「復旧した後に、我々が勇気を与えられるように今はやるしかない」と言い聞かせるように話した。選手らも気持ちは同じだ。

| ジュビロ ニュース |
「磐田柳下監督「勇気を与えられる環境に」」 他

■磐田柳下監督「勇気を与えられる環境に」 [日刊]

Jリーグは14日、東日本大震災の影響により3月中のリーグ戦、ナビスコ杯予選の全日程の中止を決定した。各クラブとも再開に備え、調整を続けていく。

磐田はこの日午後、大久保グラウンドで完全非公開で練習を行った。約1時間の練習を終えると、選手に中止が知らされた。特に戸惑いの様子もなく、その後は自主トレを行うなど、各自で汗を流した。柳下正明監督(51)は「今はサッカーに集中しろと言われても、なかなか難しいところはある。できるだけ早く復旧して、みんなに勇気を与えられるような環境になってくれれば」と神妙な面持ちで話した。

■Jリーグ3月公式戦中止 磐田、冷静に受け止め [@S 静岡新聞]

Jリーグは14日、東日本大震災の影響を考慮し、3月中の全公式戦を中止、延期すると発表した。
J1磐田も6季ぶり開幕戦勝利の勢いをつなげるため、近隣チームや大学生との練習試合を調整中。柳下監督は「4月からリーグを再開できるかもまだ分からないが、コンディションを維持していくことが必要」と選手に求めた。
被災者を支援し、勇気を与えたいという思いも強い。那須主将が「プロサッカー選手として、自分のできることをやっていきたい」と力を込めれば、柳下監督も「サッカーをやることが我々の役割。1つのクラブとしてだけでなく、サッカー界全体として取り組まないといけない」と指摘した。

■清水原強化部長「静岡ダービー」で復興願う [日刊]

Jリーグは14日、東日本大震災の影響により3月中のリーグ戦、ナビスコ杯予選の全日程の中止を決定した。各クラブとも再開に備え、調整を続けていくが清水の原靖強化部長(43)は「被災地の復興のためにチャリティーマッチのようなプランを検討している」と明言。対戦相手には磐田を真っ先に挙げており、「静岡ダービー」で復興を願う可能性がでてきた。

「サッカー王国・静岡」らしい、被災地支援プランが浮上した。原強化部長はJリーグの決定後に、アフシン・ゴトビ監督(47)と話し合い、チームの今後の日程、調整方法などについて確認。ゴトビ監督から「我々が被災地の方々に向けて何かできることはないのか、サッカーを通して何か力添えがしたい」と、強い要望を受けたことを明かした。そこで浮上したプランが磐田との「静岡ダービー・チャリティーマッチ」だった。

原強化部長は「相手がどこになるかはこれからの話になる」と、前置きしながらも「磐田に連絡をしようと思っている」と話した。当初の日程では26日のナビスコ杯予選で今年最初のダービーが組まれていた。中止にはなったが、形を変え、被災地の復興を願う一戦になる可能性が高まった。磐田の尾畑正人強化部長(48)も「すぐにというのは難しいかもしれないけれど、スタジアムを使った練習試合で募金箱を置いてやってもいいんじゃないか。他にはJリーグでオールスターゲームをやってもいい」と、チャリティーには前向きだ。

チームとしては開幕直後の突然の中断期間でゲーム感覚から遠ざかることも避けたいはず。原強化部長は「日本がこのような状況で、リーグ再開に向け、ただいい準備をしたいというわけにはいかない。まずはチャリティーという要素を優先したい」と、強調した。

清水にとってのリーグ再開初戦となる4月3日はアウェー仙台戦。現状から考えれば仙台市のユアスタでの開催は絶望的で、会場を国立(東京)に変更して開催することも検討されている。仙台側と連絡をとっても、細部を話し合えるような状況ではないという。混乱の中、復興を願う人々の気持ちは1つだ。

Jリーグ再開 4月第2週以降にずれ込む見通し [スポニチ]

サッカーのJリーグは15日、東京都内で開いたJ1、J2の臨時合同実行委員会と理事会で、東日本大震災の影響で3月中の中止が決まった公式戦の再開日程を協議したが、4月最初の週末となる2、3日からは困難で、翌週以降にずれ込む見通しとなった。22日の合同実行委で再開時期を決める方針。

大東和美チェアマンは、「実行委では4月第1週からの開催は難しいとの意見が大半を占めた」と説明した上で「2、3週目以降で、できるだけ早く再開したい」という見解を述べた。再開の条件としては、人々の生活が通常レベルに戻るなど公共の利益を最優先すること、被災したクラブの現状を考慮して公正性を保つことを挙げた。

実行委ではJ1鹿島の井畑滋社長が、カシマスタジアムの損壊状況を報告した。被災の深刻なJ1の仙台と山形は欠席し、書面で現状を伝えた。

理事会では、仙台、鹿島などホーム競技場が損壊したクラブが優先的に東京・国立競技場を使用できるなど、本拠以外の競技場で試合を開催できるよう暫定的に規約を改正することを承認した。

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